あとがき

 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!!

 白石くんと香港デートがしたい妄想を叶えるために書いた代物です……。誰得だよと思いながらも、何とか4万5千字で完結できました。需要は私を合言葉に書いてはいたものの、読んでくださったあなたにとって、少しでも癒しや胸キュンの時間になれば幸いです。

 ちなみに本小説のイメージソングが2つあります。
 1つは、タイトルの由来にもなった、ルイ・アームストロングの「What a wonderful world」。
 もう1つは、Mr.Childrenの「雨のち晴れ」です。

 両方とも歌詞見ていただければ、割とそのまんまだと思います。「雨のち晴れ」的に無気力な白石くんが、夢主ちゃんと出会って、「What a wonderful world」的な世界観になる話というイメージで書きました。「雨のち晴れ」の歌詞の主人公の男性よりは、白石くんは良い男だと信じていますが……(笑)。

 次の5月の全国大会GSでも、何か新刊が出せたらいいなと思っていますので、引き続き見守っていただけますと幸いです。読んでくださったあなたが大好きです♡

 2023年1月 ユズキ